2020/3/14 土 東高円寺二万電圧 イベント延期のお知らせ。

2020/3/14 土 東高円寺二万電圧 イベント延期のお知らせ。

2020年3月8日

3/14 東高円寺二万電圧のライブですが、新型コロナウイルス蔓延の影響鑑み、延期になりました。

開催のタイミングは、状況を見て改めてオーガナイザーから発表となります。楽しみにしてくださっていた皆様、申し訳ありませんが、お会いできるライブでは、ドカンとやらせていただきますので、何卒お楽しみに。


次回のライブは3/19。状況踏まえて、また近くなったらアナウンスしますね。


そういえばMANGADORONにも、東日本大震災の翌日に予定していた自主企画を延期した過去があります。津波、原発、余震、と出演者・ライブハウス・お客さんの意見。
そして自身がどうあるべきか、を1日たらずで。
結果判断に疑いはないですが、どうするのが正しいのか全然わからなかった。


不安、偏った報道、プライドと欲求、事情。

今回、出演者とお客さんとライブハウスのことを
考え悩み調整にあたったオーガナイザー、藤井社長とぬ界村サハラくん。
あと、二万電圧の皆様で決めたこの判断に感謝と賛辞を。

3/14 はそんなみんなで、手洗いうがいと消毒たっぷりな打ち上げを、二万電圧で行います。

こんな状況。全方位が100パー幸せというのが叶わない中でのこの判断。
ロック者として、子持ちサラリーマンとして、アグリーします。

もちろん、同じく悩み抜き、
モノ不足の中、自前の幾ばくかのマスクや消毒液を持ち込み、
出演者やお客さんの声を吸い上げ、すべての来場者にきちんと注意喚起し、
イベント開催したバイニャンズとvalowsの判断も英断と思います。


ライブハウスが潰れる とか、オーガナイザーのキャンセル代 とか
多くの人の健康被害とか、個々の状況はまっとうに深刻。

あと、少しゆっくり、だけど、地震の後の津波のような威力で、
日本全国の幅広い人たちをじわじわと押しつぶす経済的不安の予感。

今日に始まったことではないが、正解がどこにあるのかわからない中、
負けじと生きていかねばならないのは誰もが背負った宿命なので、

事実以上に受け止められかねない「ライブハウス」っていうワードの使い方を
スケープゴートのように露出するメディアとか、
手元の利害だけで軽はずみに中止や決行の判断をしてしまう
ライブハウスやオーガナイザー、アーティストがなるべく現れぬよう。

思慮や思いやり、いろんな事情が走っていることを忘れずに
皆がやっていけたら、幸いと思います。

なによりライブを楽しみたい気持ちでいっぱいです。今は今らしいライブのやり方、時に休み方を受け入れつつ。

落ち着いたらド派手に花火ぶち上げて乾杯しましょう。

ゆうたレッド