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2020年、ロックの日に聴いたプレイリスト [後編]

2020年、ロックの日に聴いたプレイリスト [後編]

昨日のプレイリスト振り返りの続き。なんか、バンドマンぽっくない選曲だなあ、ちょっとニッチだなあ、でも有名どころや一発屋好きだなあ。とつくづく思いつつ。

ストゥージズ | I Wanna Be Your Dog

一個前のジミヘンから、ラフなギターサウンド聴きたい欲が出てポチッとしたのだな。イギーポップはやっぱりROW POWER!なミーハーですが、テレワークどころじゃなくなるのでギリギリこの辺。岡崎京子の漫画のタイトルになってますね(多分この曲、ですよね)。イギーポップの曲名でいくと、楠本まき 「T.V.eye」もだ。90年代中〜後半の女性作家のイギーポップ支持、高かったんだろうか。

ザ・フー | My Generation

高校の時だったっけなあ、グリーンデイがカバーしていて、なんだこの変な曲は、とオリジナルを聴いた記憶が。初めて聴いたWhoは、LIVE AT LEEDS。とにかく楽器の音がやっばいビリッビリしてて、スリリングだったのが忘れられない。

ルー・リード | Satellite of Love

人一倍、格別に大好き、というわけではないのだと思ってたのですが、亡くなったニュースを読みながら出勤の電車内でこれ聴いていたらうっすら涙ぐんでしまった。そのまま出社したら、同僚のアートディレクターがちょっとしおしおしながら爆音でこれをかけていたという思い出。知らない間にスーッと、体中に入りこんでしまっていたのだな・・・。

テレヴィジョン | Marquee Moon

作曲して、アレンジして作ったふとしたギターフレーズが思いっきりテレビジョンナイズドだったことが結構ある。テレヴィジョンを聴くとフレーズの構築方法にハッとさせられることが多いのだけど、この曲はその最たるですわ。ちなみに、己の心の励みに、「ハゲてもかっこいい現役ギタリスト」を探していると最終行き着くのも、いつもトムヴァーレイン。

エルヴィス・コステロ | The Imposter

シンプルなバンドアンサンブルで、ラフなドライブをさせながら、なんでこんなに奥行きのあるポップな表現ができるのだろうか。すっげえなあ。

ザ・ジャム | Heatwave

ポールウェラーはなんというか、自分には絶対真似できないすっごい男臭いかっこよさで。そんな男前な感じでこの泣けるハッピーな曲をやられたら、心臓バクバクですわ。あの立ち姿、未だに憧れるなあ。

ビリー・ジョエル | We Didn’t Start the Fire

個人的に、キラーチューンの宝庫なビリージョエル。ピアノマンとかアップタウンガールとか、ポピュラーミュージックな印象でいたのだけど、アルバム全編通して聴くとなかなかロックなのですよね。「GRASS HOUSE」とか。この曲はアルバム「STORM FRONT」から。ビリージョエルが感じたアメリカの社会問題を、歴史的キーワードを羅列することで歌った曲、と。楽曲そのもののテンションといい、すっごい体が熱くなる、俺的超ロックソング。PVも最高。

佐野元春 | ジュジュ

「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」というアルバムが本当に好きで。その中の推し曲。世界スケールの中の忘れられた没個人の話なのか、はたまた社会に生きるひとつの個性の話なのか、単なる言葉遊びなのかは判らないのですが、聴く時々に様々な世界感や物語を思い起こさせる言葉遣い、いいんだよなあ。「ジュジュ、君がいない。」たまんない。

スティング | ENGLISHMAN IN NEW YORK

なんだよこのおっさん、くっそカッケーな、悔しいよ俺、こんなんで。再生したのは「…Nothing Like The Sun」収録のものだったのに、プレイリスト公開すると違うバージョンになっちゃうの、なんでだろ。Apple Musicには手持ちのMP3吹っ飛ばされたり、謎仕様に悩むことが多い。

かまやつひろし | ゴロワーズを吸ったことがあるかい

この曲は本当に最近まで知らなくて、いつもお世話になってるイベント WOOL でDJ裂き子ちゃんが流し。かっこいいなんだこれ。大至急ブースに走って、教えてもらった。「我が良き友よ」のB面だったのですね。ジャンギャバンとかミックジャガーとか連呼してしっくりかっこいい曲なんてなかなかないんではないか。

左とん平 | とん平のヘイ・ユウ・ブルース

晩年は葬儀屋さんのCMとか。いいおじいちゃん役者であった。ジャケットの感じとか、カップリングの「東京っていい街だなぁ」の感じとか、この曲はコミックソング的な位置付けだったんでしょうか。とんでもねぇ最高のブルースだ。このシングルCD、三茶のブックオフでやたら投げ売りされてる。売ったやつは成功者か、すり鉢で潰されちゃったのか。

余談ですが、芝居やっている妹がとん平さんと共演する機会があり、打ち上げの席で「兄がとん平さんのレコード大好きで・・・」と言ってくれ、「お前の兄貴何歳だ!?」と笑いながら持たせてくれたサインは家宝のひとつです。

THE ピーズ | クズんなってGO

これはダメだ、テレワークの裏で聴いてはダメだ。レイトショー見ながら拗ねてしまう。ハルさん、ずっと歌い続けてください。

ザ・ビートルズ | ミスター・ムーンライト

だんだんエモい方向に振り切れて、ちょっと涼しくなって窓の外が夕方色。そろそろ息子のお迎えだ〜、と。締めのナンバー。この、ハートから溢れてしまいそうなオルガンのソロな。早く息子の顔を見たい、と、今年のロックの日は終了。

早くライブしたいね。でっかいスピーカーでお酒持ってグワングワンしたいね〜。

ゆうたレッド