はー、歌いおさめと仕事納めでしたわ。先週今週。
2020年ももうじき終わり。
*写真はまだ微妙に仕事が収まってなさそうな同僚から送られてきたもの。まだオフィスかい。俺は今年の仕事、数時間先に終えた、完全に勝った。
リスナーの皆さん、オーディエンスの皆さん、
よくしてくれたオーガナイザー、アーティスト、
ライブハウスや飲み屋のみなさん、
音楽や、それ以外のマイライフ全ての人々。
2020年どうもお世話になりました。どうもありがとう。
個人的なアレで恐縮ですが、間も無く、後厄が終わります。
「無事」とかうっかり言うと死亡フラグがピンコ立ちすると思うので、まだ言わないっす。
地雷の上を這うように、息を飲んで残りの日々を過ごしてまいります。
来年はすっかり厄もあけ、人生はもはや無限の老後に突入。
老眼もうっすら始まりましたし、
コロナのせいにして鍛錬かまけていた歌に楽器に、
色々引き続き難儀ですけど。
俺の厄がおわるので、世の中のコロナも収束してくれるはずです。ただただ祈ります。
2020年は珍しく、年初にはすでにMANGADORONにあるまじきハイペースでライブが決まってたのですが、
なんとまあ、軒並み延期・中止に。
仕事は仕事で、変わらずブラックに働いてますが、
非常事態宣言と、続くコロナ景気のあおりで、なんとなくぼんやり不安は続き。
音楽活動においても、日々の暮らしにおいても
新しいスタイルを模索し、表現する人々も多々いる中、
俺はどうしても、今までの自分の生き方暮らし方をぽんぽん変えることができね。
来年かもっと先か、自然となんとなく、新しいスタイルに乗っかるのだろうか。
それとも振り落とされて、淘汰というビッグウェーブの中で細々と暮らしていくのか。
まあ、もう、どっちでもいいっす。生き延びよう。
と、半ば自虐的な表現不振っぷりを書き叩いてみましたが、
今年はそれでも、こんな活動発表をしてました。
年の瀬、多少お時間もあまるでしょうし、よかったら、聞いてあげてください。
アルバム [Getting Old…]
自分で言いますわ。配信リリースでしたけど、いずれアナログレコードにしてやりたいいいアルバムです。
リアルです、ブルースでロックです。
なんども徹夜して10ン回リテイクしたセルフミックスも、エンジニアshinさんとのマスタリングのブラッシュアップも、大変だったのだが、作品として完成していくプロセスが、なかなかすごいものであった。
マンガドロンと山口兄弟 ver. [オデッセイ]
山口兄弟、エンターテナーでありつつ、超ストレートな兄弟ラップデュオ、
なんで彼らがマンガドロンと引っかかったのかな〜というのは、
グッドに空気読めるパフォーマーでありながら絶妙に空気に混ぜ込む毒とヤンチャっぷり。
そして一見コミカルな言葉で飾るリリックから、絶妙に醸されるナイーブさとシリアスさ、絶えず上下する自己肯定感だったりするのだが。
この曲で彼らがポソっと吐き出すリリックからも、それが垣間見える気がします。
聞いたってください、そして愛でてください。おじさんたちを。
[やっちゃったEP 2020]
なんか、もう、すいません、佐野元春もWinkも、大沢誉志幸も、好きな人マジですいません。
だって、歌いたかったんだもん。
名曲は、ちょっと口ずさむだけでも、あっという間にメロディの良さに飲み込まれるよね。
来年はカラオケ行きたいな、ちくしょう。
来年もMANGADORONと俺は表現活動を続けます。
それはライブだったりリリースだったり、仕事だったり息子の人生のバックアップだったり。
全ての人は大器晩成であれ。
永遠に爆発しそうでしなそうで、すんのかな〜爆発、な、膨らむ不発弾であれ。
楽しんで苦しんで、産み続けてまいりましょう。
いずれ死ぬときに、いまが一番マシ、もっとやらせろ、って言えるように。
ゆうたレッド