4ヶ月のダイエットで11キロ痩せた話 #3 続けられる有酸素運動を探して

4ヶ月のダイエットで11キロ痩せた話 #3 続けられる有酸素運動を探して

降って湧いたホラーストーリーによって泣く泣くはじめるダイエット。やるべくは食事制限と運動。
食事のお話はこちらをご覧いただくとして。

運動で、4ヶ月継続したことはこの2つ。

  1. 有酸素運動
  2. 自重の筋トレ

今回は、エネルギーを消費してくれる有酸素運動の話をします。


有酸素運動。

ランニング、ウォーキング、水泳、自転車…色々ある。

諸説あるけど、どうやら1日30分、週に180分の実施が理想。
続けられるかが大きなポイントになる。

続けられる有酸素運動。俺が何をやったかというと。

ベルナルド先生
リン先生

Nintendo SwitchのFit Boxing 2 !!!!
画面のインストラクターの叱咤激励を受け、ジャブやフックを打つわけです。

他の有酸素運動は一切、やらなかった。

でも。

Nintendoさん、イマジニアさん、ごめんなさい。

私は、YouTubeで、Fit Boxing 2 のプレイ動画に合わせてエクササイズするという手法で痩せました。

ソフトは買いました。ゲームデザイン素晴らしいです。許してください。


いいゲームにも関わらず続かない俺のグータラポテンシャル

ランニングをちょっとやろうとしたこともあったし、
週1ジムでエアロバイクやっていたこともある。

でも続かなかった。

「手軽に続けられる!」と銘打ったFit Boxingを買ってみた。

でも、すぐやめた。

運動は向いてないな。無理なのかな。と毎回思った。

うーん、悩み、一個の問いを深掘りしてみることにした。

「なぜ続かないのか?」

過去の自分を振り返る。

▼ジムやランニングが続かなかった理由

「運動が辛かった
「外でヘロヘロ運動するのを他人に見られるのが嫌だった
「ジムの行き来やロッカーでの着替えがめんどくさかった

▼Fit Boxingをやめた理由

「家族の目が気になってやりにくかった」
「居間で家族がいない時や寝たあとを狙ってやるのがめんどくさかった
(運動自体はそこまで辛くなかった

おお…!共通のワードが出てきた。

「辛い」「人目が気になる」「めんどくさい」

だから、やらなくなった。

表にしてみますね。

ジムランニングFit Boxing
つらさ××
めんどくささ×××
人目気になる×××
ひどいな。

まあ。Fit Boxing が、やや辛くない。この中でベターな選択肢である、と。

次、この中で一番マシな「自宅の居間で、SwitchのFit Boxing 2」を実施するジャーニーを簡易に起こして、「人目が気になる&めんどくさい」ポイントを探してみました。


* 拡大ファイルはこのあと紹介。いったん雰囲気まで。

着替えるのがめんどくさい、居間のテーブルをどかすのがめんどくさい、Switchにソフトを入れるのがめんどくさい…などなど。

「手軽に自宅でできる」デザインであるFit Boxing、その価値を凌駕するペインがゴロゴロと出るわ出るわ。
罰当たりレベルのめんどくさがり。まじかよ。ロックだな。

やる気になっても息子がゲーム機使用中、やってる途中に家族に話しかけられるといった、そもそもできなくなる中断ポイントもあった。

じゃあ、「やらなくなる」ポイントを徹底的に排除するとどうなるか?

じゃあ、この図にある「めんどくさい」「人目が気になる」ポイントを極限まで排除する方法。これだ。

仕事部屋のパソコンで、
仕事が終わった瞬間にパンツ一丁になり、
YouTubeを開き、始める!

拡大版はこちら(PDF)

極限シンプル。
これでできんかったら動脈硬化待ったなし。

これでいこう。これが最後の砦。

こうして、俺ダイエットフレームワークが完成しました。


1日トータル30分を小分けでやる。甘々でやる。

1日30分、週に180分の実施が理想。

30分はぶっ続けでやる必要はないと考える。大変だもん。

ぶっ続ければその場で脂肪がちょっと燃えるが、目的はそれではなくて、「常にエネルギーが消費される、代謝のいい体になり続けること」。

なので、朝晩に小分けにすることにした。

朝、仕事部屋で15分運動して、終わったらそのままteamsをオンライにして始業。
終業したらすぐさま15分。teamsをオフラインにして、パンツ一丁になって、運動。

通勤の移動だと思えば、やれる。
テレワークなのがマジ幸運。

朝起きて、1日の代謝を上げて、就寝中の過剰な糖質と脂肪の蓄積を防ぐ。
体内ルーティーンができていったわけです。

ゲーミフィケーションは楽しめないが、動画ならではの楽しみも少々。

動画に合わせてやるだけなので、採点もなければインタラクティブな叱咤激励もない。

ちょっと寂しいけど、(俺は)正直気にならなかった。
ビリーズブートキャンプ時代はみんなこうだったのでしょうし。

YouTubeのプレイ動画ならでは。配信者がワイプでプレーしたりしてるんですよね。

他人のフォームも見ながらやれるわけで、自分の動きがいけてるのか、とか、俺のほうがマシだかとか、飽きがちな営みにおいてのちょっとした励みポイントにもなった。

いろんなやつがいる。お好みの配信者を見つけるべし。

アスリート型

参考になる。ちょっと実況の声がうるさいのが玉に瑕。

運動不足おっさん型

一番俺に近い。顔隠しがち。これよりいい動きをすればOK!的なベンチマークに最適。

「高得点の出し方教えます」型

参考にならない。箸休め的存在。

自分を甘やかして褒めて、なんとか4ヶ月続けられた結果!

ナマクラ、グータラな自分を甘やかして甘やかしてその気にさせ、頑張って続けること4ヶ月。

68.7キロ → 57.3キロ。5ヶ月で11キロの減量に成功。


始めると、割とすぐに体重はぐんぐん右肩下がりで落ちてくれて、モチベーションもキープできました。

運動は苦行、どうやって自分をいい気分にさせるかがキモ。そこに着眼したのはいっこ正解だったと、
自分の判断と継続を褒めてあげたいです。

最近サボってるので、叱r…やさしく己を説得して、叩きなおs…頑張れるように応援してあげようと思います。

以上、グータラ甘々おじさんでした。

ゆうたレッド